ラジオの番組に、芸人というより今やソロキャンパーとして有名な、ヒロシさんが出演されていました。
ヒロシさんがソロキャンプにハマるようになった理由を述べていました。
昔はキャンプはみんなで行かなければいけないと思ってて、売れてお金持ちになってから、みんなでキャンプに行ったけど、自分がテント買って、人数分の食器も食材も買って、車運転して、ガソリン代も払う・・・なんで自分がこんなことやらなきゃいけないんだ、と違和感というか、心から楽しくないというようになってしまった・・・
それで、ひとりでキャンプに行ったら、誰にも気兼ねしなくてよくて、ソロキャンプを心から楽しめたそうです。
これって、人間関係によく似ています。
多人数で活動する場合、なんで自分だけ我慢してやらなければいけないんだとか思う事、ありますよね。
人に丸投げして自分だけラクして楽しむ人もいたりします。
やってほしいことを人にお願いしたらいいんだろうけど、なんでわたくしが指示をださないといけないの?って思ったりとか。
それなら、一人の方がいいなあと思います(得手不得手もあると思いますが)。
ひろしさんはソロキャンプを楽しんでおられますが、ソロキャンパーで作った「焚火会」というグループがあるそうです。
ソロキャンパーなのにグループってのがおもしろいですけど、やはり人との交流があるのは幸せですよね。
「焚火会」というグループは、だれにも依存してなくて、それぞれ自立しているから続いているんだろうなあと思います。
助け合ってはいくけど、よりかかっていない。
人間関係と同じだなあと思います。
補える所はお互い補っていき、支配でも服従でもなく、個人がそれぞれ自分の足で立っていられる。
友人関係、夫婦関係、どの関係でも、こういうバランスがとれた付き合いが出来れば理想的ですね。
ヒロシさんの話を聴きながら、リアルなキャンプはしなくても人生においてのソロキャンパーになりたいなあと思いました。
では!