変化してきているお笑い
ハフィントンポストに興味深い記事がありました。
EXITの兼近さんと元ブルゾンちえみの藤原しおりさんの「世界をよくするためにできること」についての対談の中で、最近の若者のお笑いの変化について語っています。
テレビの収録に観覧のお客さんが来られていて、ちょっときつめのいじりとかあったときに、お客さんがもうあんまり笑っていないっていうか。
いわゆる「第7世代」とか言われてる人たちのお笑いって今までと変わってきていますよね。
否定しない「ぺこぱ」とか、いいところも悪いところも紹介する「ミルクボーイ」とか。
人をいじって笑うとか、内輪ネタで盛り上がるとかいうお笑いに嫌悪感を抱いてる人は多かったのだなあと思いました。
というか、わたくしたちの年代って「いやだなあ」と思ってても、それを口に出すと何か言われやしないかと黙っていたけど、今の若い人は「え?おもしろくないですけど、それ」ってちゃんと意見を言えるんですよね。
未来のために
「未来のためにできること」って聞くと、とても大きい問題で、とても自分では何もできないと思うけど、「いやだなあ」という気持ちを伝えたり、いろんな意見があっても、否定せずに、それをきちんと知るということをするのは、大きなムーブメントに変わっていきますよね。
お笑いって一見、未来とどう関係あるのさ?って思うけど、そういうところから変化しているのを感じると、なんだか未来も少し明るいものに見えてきます。
わたくしは中高年だけど、自分のいやだなあと感じる気持ちにはちゃんと耳を傾けるようにしたいです。
では!