この春から、一人暮らしを始めた長女。
鍋でご飯を炊いたり、お味噌汁を作ったりといった簡単なことはできるけど、ほとんど料理をやってなかったので、現在四苦八苦しながら頑張ってるようです。
一人暮らしを始めて数日後、「排水口がにおう」とLINEが。
重曹とお酢での掃除と、毎日の掃除をかかさないように伝えたけど、ワンルームのキッチンの排水口のごみ受けが浅くて、残った汁物などを捨てるとくずが残ってしまうので、そのままだたニオイが気になるとのこと。
まあ、その都度ごみ受けのネットを交換するとかの手もありますが、前から気にはなってたんですよね。
長女はスープの具材をなどをきれいに食べてしまわないとか、ヨーグルトの水っぽくなった部分は器に残してしまうとか、食べ物が残ってることが多いのです。
私はあんまりしつこく言うのもよくないから、時々「他所ではきれいに食べてしまうんだよ」って注意はしてたんだけど、反応はいまひとつでした。
でも今料理を作って、食べた食器を片付けるというところまで、全部ひとりでやってみて、やっとわかったみたい。
お皿に何か残ってると、洗うのが大変とか、残ったスープもお野菜やお肉の旨味がたっぷりだから、リゾットやスープスパゲティなどに使って、ムダにしない、とか、そういうものをぜーんぶトータルして「料理」だっていうこと。
「そっかー」。
長女もいろいろ学んでいるようです。
ほんと料理は、作るだけじゃなく、その先のことも考えるものなんだよ。
先のことを考えるのって仕事にも生きてくるから、がんばるのだぞ!
では!