何気に読んだインタビュー記事にはっとさせられました。
フリーライター島影さんの介護問題
フリーライターの島影真奈美さんは、突然義理の両親の介護に直面するという事態になり、同居せず、仕事を続けながら介護体制をととのえるまでのドタバタをユーモラスに描いた『子育てとばして介護かよ』という本が話題になっているそうです。
他人事のような態度の夫
その島影さんのインタビューで、自分の親なのに他人事のような夫の態度にブチギレたという話が出てきます。
これはうちの夫の母を介護していた頃と全く同じで、え!?うちのこと?って思うくらい。
うちの夫も島影さんの夫さんと同様に、一緒に実家や病院や施設などには一緒に行ってくれるし、ムリはしないで、とは言うけど、「自分が代わるよ」とか自分一人での対応はいっさいしないお人なのでした。
自分の親なのに!
でもわたくしは、毎日仕事に行ってるわけではないので、自分がやるしかないとあきらめていました。
義母が亡くなったときに夫はわたくしに「本当に大変だったね。お疲れ様でした。ありがとう」と言いました。
わたくしは、口で言うのは簡単だよね、と心の中で思いました。
ちゃんと伝える
でも、島影さんは
わたしも少しずつ冷静さを取り戻していき、『そこまでやらなくてもいい』『(夫の実家に)無理して行かなくてもいい』という夫の言葉は願ってもないエールだと思えるようになりました。『頑張ってくれないと困る』と言われるより100倍ありがたいし、案外いいこと言ってるじゃん! と。
それで、なにかをやってほしいときはストレートに「代わってくれる?」と伝えるようにしたそうです。
思っていることをなるべく言語化するよう、あらためて心がけてもいます。
そこまで言わなきゃダメ?と言うぐらいお互いに説明していると、ツーカーでわかることも増えてくるそうです。
今までのわたくしは「何でわかってくれないの?」とか「察して!」ってずっと思ってたけど、言わないと解らないですよね。
もっと早く、このことに気づいてればよかった。
最近は
現在はわたくしの80代の母が一人で暮らしています。
車で30分ぐらいの所に住んでいますが、介護の必要はないとは言え、やはり気になるものです。
最近は夫がわたくしの実家の近くに行く用事がある時、「ちょっと寄って母に声かけしてくれる?」と頼むようになりました。
前だったら、年寄りが一人暮らししてんだから、顔を出すだけでも安心するのわからないかねえ?!とひとり憤慨していましたが、そういうことが解らない人はほんとに解らないんです。
だから、きちんと解りやすく説明して頼むのはホント大事。
もっと、ちゃんと伝えなくてはね。
島影さんの本、読んでみたいです。
では!
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