リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



オイルショックの頃を思い出した

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トイレットペーパー騒動

 

デマが流れたため、トイレットペーパー、ティッシュペーパーが売り切れてしまって大騒ぎに。

 

現在、実際の店舗は見てないのですが、入荷して少しは落ち着いたのでしょうか?

 

この騒動が起こった時に実家の母は大慌てでわたくしに電話してきました。

 

「お店に行ったけどトイレットペーパーが全然ないの!どうしよう!」

 

でも、よくよく聞いたら納戸にトイレットペーパーは2パック(6個入り)の在庫あり。

 

一人暮らしなんだから確実に2ヶ月は持ちますよね。

 

70年代のオイルショック

 

SNS上で「高齢者は買い占めに走って、オイルショックの頃のことを全然学習していない!」というかんじの発言を何件か見ました。

 

わたくしも母に「オイルショックの時もトイレットペーパーとか洗剤を必死で並んで買ったけど、そんなに何ヶ月も品薄状態って続かなかったよね?」って聞いたら、「すっかり忘れた」と言っておりました。

 

品薄になったら買い占めるという図式しか残ってないようです。

 

オイルショックの頃、昭和48年、わたくしは小学2年生。

 

詳しい記憶はないのですが、「物不足」ということで世の中が大騒ぎになったことははっきり覚えています。

 

トイレットペーパーだか、洗剤を買うのに母と一緒に並ばされましたし。

 

「ソアクヒン」

 

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その時ちゃんとしたメーカーの洗濯洗剤などが手に入らなくて、聞いたことのないメーカーのものを仕方なく買ってきましたが、それはちっとも泡立たず洗濯できないシロモノでした。

 

母は「粗悪品はいかんね!」と憤慨してました。

 

幼いわたくしはこの時初めて「ソアクヒン」という言葉を知ったのでした。

 

「ソアクヒン」というものが世の中に出回って、ちっとも役に立たないし、そういうものしか手に入らないし、そんなモノでお金を取るなんて、「ソアクヒン」って何か悪いやつなんだ!とキョーレツな印象に残りました。

 

その後「ソアクヒン」の洗剤はそのまま使うことなく納戸に数年保管されていたようでした。

 

たしか、たくさん購入した「ちり紙」もずっと納戸に残ってたように思います。

 

経験を活かしたい

 

まあ、人というのは「のど元過ぎれば・・・」で、大変だったことも月日が流れれば忘れてしまうものです。

 

オイルショックのことを思い出して、どうしても「物不足」という恐怖の方が先に立ってしまいますが、しばらくすれば落ち着いたよな・・・ということなどを思い出す作業は大切です。

 

なので今回の新型肺炎のことも終息したら、反省すべき点などちゃんと考え、記録して、将来に伝えられるようにしたいなあと思いました。

 

何度も言うけど、コロナウイルスが早く終息しますように!

 

では!

 

 

 

 

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