Webマガジン「COSMOPOLITAN」に興味深い記事が。
女優のエヴァ・メンデスさんの自身のInstaglamに送ってきた「彼女も老けてきたね」という心ないコメントに対してのメッセージが秀逸なんです。
「その通りです。歳をとれて本当によかった。だってそれは、私がまだ生きているっていう証です。もうすぐ46歳になるんだけど、歳を重ねられていることに毎日感謝しています。あなたのコメントは私への批判だったのかな? でも、まったく嫌な気持ちにはならなかったですよ。むしろ、ありがたいという気持ちになりました。私が生きていることを思い出させてくれてありがとう♡」
さすがハリウッド女優!言うことがかっこいい♪
エヴァさんは「歳をとることが悪いと思っている女性がいること自体に悲しい気持ちになった」とも語っています。
年を取ることをネガティブに思ってる傾向が強いのは日本だけじゃないのですね。
これに似た言葉、ドラマ「逃げ恥」の百合ちゃんのセリフを思い出しました。
百合ちゃんの会社の部下の若い女性が「若い男に色目を使うなんてむなしくありません?」などと威圧的に言ってくる場面です。
「私が虚しさを感じることがあるとすれば、あなたと同じように(年を取ることは悪いこと)感じている女性がこの国にはたくさんいるということ。今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。自分がバカにしていたものに自分がなる。それって、辛いんじゃないかな」
百合ちゃんのセリフがよかったですよね。
「私たちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの。あなたが感じているのもそのひとつ。自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。」
呪いをかけていたのは自分なんだ!ととてもはっとさせられましたね。
エヴァさんもこう言ってます。
歳をとることこそが、いわば人生のゴールでしょ? 私はおばあちゃんになる日が楽しみです。むしろそれが私の人生設計なの。もちろんセルフケアはしながらだけどね。
そっかー、年をとることは人生のゴールかー。
失うことがが多くて、ネガティブなことばかり考えていたけど、若さへの執着を捨てて、「もちろんセルフケアはしながら」(笑)今を楽しまないといけませんね。
過去(若さ)に執着せず、そしてまだ来ていない未来(老い)を恐れずに、「今」を生きましょう。
では!