自分のことを縛っている縄など存在しない。自分を縛っているのは、ただ自らの思い込みに過ぎない。人間の心とは本来、自由なものだという意味。
先日ご紹介した本「比べず、とらわれず、生きる(枡野俊明著)」からです。
学校を卒業して、就職して、結婚して、子育てをして・・・こういう生き方はあくまでひとつの指標であり、常識ではありません。
でも、多くの人はここから外れないように必死です。
お母さんはこうでなくてはいけないとか、50代はこうあるべきとか。
でも、これは自分が勝手に「当たり前」だと思ってること。
「当たり前」と思っていることを、まず疑ってみる。
毎日掃除機かけてるけど、毎日じゃなくてもよくない?
一汁三菜でなくてもいいよね。
衣替えだってしなくていいんじゃない?
それくらいのことでもいいから、ちょっとキツイなあって思ってるいつもの「当たり前」を疑ってみます。
自分自身にいつも問いかけることです。
「自分にとっての幸せとは何か」
ふとした瞬間に自問自答してみること。
その自らの心への問いかけが、少しずつ心の縄をほどいてくれるのです。
いつも問いかけてみます。
では!