お正月の電車で見た光景。
男の子は5、6歳くらい。
お父さんと二人きりのお出かけ、うれしそう。
お父さんもとってもうれしそうです。
手をぎゅっとにぎって座ってる姿が微笑ましいです。
10年くらいたったら、男の子はお父さんの手をにぎるどころか、口もきかなくなるかもしれません。
そして、進学や就職で家を離れます。
いつか男の子がお父さんになって、子どもの小さい手をぎゅっとにぎってお出かけした時、きっと電車でお父さんと手をにぎったことを思い出すでしょう。
思い出してくれたら、お父さんはうれしいですね。
もちろん、お父さんには子どもを持った男の子が電車でお出かけしたときの事を思い出してくれたなんて伝わらないけど、それでいいと思うんじゃないかな。
なあんてまたひとり妄想して、泣きそうになる中高年であった・・・
では!