足りないモノばかりに目がいく
先週、佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」を読み返しました。
改めて読み直すと、いろいろまた気づかされる事が多いのですが、その中のひとつの言葉です。
必要なモノは全部持っていたのに、自分に足りないモノばかりに目がいってたので、ちっとも幸せでなかった。
バッグや洋服を持っているのに、新しい流行のものが出ると、これでおしゃれになれるかも。
あの家電があったら、料理のレパートリーがもっと増えるかもしれない。
足りないものなんて数えてたらキリがないです。
50くらいあれば十分
映画「365日のシンプルライフ」では、一人暮らしではモノって50くらいあれば十分なように言ってました。
それに自分に足りない「モノ」って、物質的な「モノ」だけでなく、精神的な「モノ」にも同じことが言えます。
自分の「弱点」とか「不得意な事」ばかりに目がいってしまって、自分の「いいところ」にはちっとも気づかない。
あれもできない、これもできない、なんて考えたら、何もできません。
自分の「得意な事」、これはできる、あれもできる!って考えたら、前向きになれますね。
うん、来年の目標は決まりましたよ。
「自分に足りないものばかりに目を向けない」
あ、〜しないって否定形はやめておこう。
「自分が持っているモノ(こと)に目を向ける」
これですね。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」は、いろいろ再発見がありましたので、また書きますね。
では!