先日、心理療法家川畑のぶこさんの悩み相談の記事が心に残りました。
頑張りすぎる結婚した娘さんを心配するお母さんからの悩み相談です。
学校に通う旦那さんを支えるため、子育てしながら働き(お姑さんに口出しされたりして)、周りに助けを求めず頑張ってる娘さん。
もう少し自分本位に生きたらいいのに、とそのことを助言したら娘さんに怒られたというものです。
それに対する川畑のぶこさんの回答です。
娘さんを信じ、
見守ることが得策ではないでしょうか。
信じるというのは、「娘が私の思い通りに生きる」
と信じることではありません。
「娘は、私の思い通りではないかもしれないけれど、
娘なりに人生を切り開いていく」と信じることです。
今はどうか、娘さんなりの選択を信じてあげてください。
これを読んで、子どもに対する心配事って、「自分の思い通りになっていない」ことが理由だ!と気がつきました。
(子どもや家族だけでなく、ほとんどの心配事の理由って「自分の思ってたのと違う」ことに遭遇するからですね。)
そりゃ、自分が思ってることと違うことが起きると、だれでもびっくりします。
でも、自分が思ってることと違うことが「間違い」とかでは絶対ないわけです。
人に自分がやってることを「それは間違いだよ!私の言う通りにしなさい!」なんて言われたら、めっちゃ腹立ちますよね。
「うまくいくかどうかわからないけど、それはやってみないとわからないでしょ!」と反論するだろうな。
結果的に失敗してしまうことがあるかもしれません。
そんな時「私の言う通りにしていればよかったのに・・・と思うことでしょう。
しかし、それは口に出してはいけません。
その失敗を越えて得ることがあるのですから。
子どもには「失敗してほしくない、ツラい目にあってほしくない」と思うのが親心かもしれません。
苦労や失敗も、学びの過程であり、
人生の糧となることもまた事実です。
「信じて見守る」
それが親の役目なんですね。
人生半世紀以上生きてきてますが、まだまだ未熟です・・・
ファイトー。
では!
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