数日前、実家の母が年金が入ったので、別の通帳に5万円ATMで入金したけど、残高を確認したら5万円入ってないと言うのです。
まあ、ようは自分では5万円を入金したつもりが、勘違いして5万円引き出していただけの話だったのですが、説明してもなかなか理解してもらえず困りました。
結局間違って引き出したお金をわたくしがちゃんと入金し直して通帳を見せたら、やっと落ち着いて、自分が勘違いしていたんだと気がついたようです。
最近は、こういった思い込みが多くなってきました。
母はお金のやりくりがとても下手。
そのことは父が亡くなって、ずいぶん経ってから気づきました。
お金は計画的に使わないとだめだよ、と言った時、母は「私、パパがずっとお金の管理してたから、お金の事ぜーんぜんわからんもんねー」とあっけらかんと言うので、呆然としてしまいました。
そのくせ、わたくしが預かって管理するよといっても、めちゃくちゃ拒否します。
ずっと父が管理していたお金を自分で使えるようになった自由を手放したくないのかな?
もう少し早めに母とお金の管理について話し合っておけばよかったかなあとも思います。
たぶんその時でも嫌がったかもしれませんけど・・・
親のお金の管理については、きちんと把握しておく必要はありますね。
はー・・・。
この記事を書いてる最中に、高齢者が運転する自動車が暴走して、死亡者やけが人が出ているというニュースが飛び込んできました。
高齢者の運転はキケンだと、これだけ言われてもなかなか減らないのは、車を手放すと不便になるなどいろいろ不安や執着があるからでしょう。
車だけでなく、生活全般においても言えますね。
母も、苦手なお金の管理や、家のモノの多さから解放されたら、不安なく穏やかに過ごせるのではないかと思います。
手放せるものはどんどん手放そう。
では!