日常生活の中で、あまりにもあって当たり前になっているけど実はいらなかったっていうものが多いと思います。
でも、その存在が当たり前過ぎて、多少使いにくくても
「こういうもんだ」と我慢して(おそらく我慢と気づいていない)
使い続けているのです。
特にわたくしは我慢とか忍耐に慣れすぎて、
「気付きにくい」方だと思います。
ブログを読んでいると、生活の中で暮らしやすいための
発見や工夫のようなものしていらっしゃる方が、
大勢いて、ひたすらうらやましい限りなのです。
しかし、そんな気づきに疎いわたくしでも、
「これはけっこうハイレベルな気づきじゃね?」と
密かに思ってる行いがあります。
それは「ドレープカーテンの断捨離」です。
よくインテリア雑誌などで見かける白い麻のカーテン。
とても憧れますよね。
わたくしは今の家にリフォームして引っ越した際、
カーテンを購入したのですが、その時の
テンションが変だったのでしょうね。
すんごい柄を買ってしまいました。
まあ、これはこれでオシャレだと思うのですが、
部屋の中でかなりの面積をとるので、圧迫感があります。
で、このドレープカーテンをとっぱらって、
レースのカーテンだけにしました。
もう1枚買って、2枚重ねにしました。
家族には部屋が明るくなっていいね、と言われました。
ほんとは麻のカーテンがよかったのだけど、
色が白ってだけですっきり。
でも、部屋がすっきりした以外の思わぬ
効果があったのです。
それは、
「朝と夕方にカーテンを開け閉めしなくていいのでラク!」
ということです。
カーテンを朝に一回、夕方に一回開け閉めするという
行動がないだけで、負担がひとつ減ったようで
気がラクなのです。
食事作り、掃除、洗濯といった大きな家事だけでなく、
新聞を取りに行くとか、そういった小さいことを
失くすだけでもいいのだと思いました。
これくらい簡単な事だから・・・とやっていた事も、
実は負担になっていたのですね。
そしてあまりにもそれが普通になっていたので、
その事が負担だと気づきもしませんでした。
これから、年取って昔のように動けなくなってきます。
当たり前になっていた自分の行動を見直して、
思いっきり断捨離していこうと決心しました。
でも、何が負担なのか、頭がちっとも回らないのが
問題なのですが・・・
では!