リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



「おふくろの味」は幻想。家庭料理だって時代と共に変化しているのだ。

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日頃から、日本の家庭の食事作りはがんばりすぎだと

思っています。

 

わたくしも以前はすんごいがんばってました。

 たしかに、わたくしは「一汁三菜」というのにずっととらわれていたように

思いますが、最近は「一汁一菜」なども言われるようになって、

ほっとしています。

 

「一汁一菜」というスタイルを提案された料理研究家土井善晴先生が

言われていたと思うのですが、「一汁三菜」というスタイルは

「懐石料理」という特別な料理であるのです。

 

つまり「一汁三菜」はふだんの家庭料理ではないのですよね。

 

そして「おふくろの味」とか聞くと、その家庭に昔から代々伝わった

大切なモノだというイメージですが、

 

そもそも母親世代(現在の80歳前後)が豊かなおふくろの味を

経験してきたわけでもなく見習って引き継いできたわけでもなく、

雑誌やテレビ番組を見て「皆こうやっているのか」と

標準化した家庭料理を作り始めた。

 

 

そうなんです。わたくし世代の親は自分たちが食べてきた食事ではなく、

お料理教室、料理番組で習った料理を作ってきてるのです。

 

夫さんが、「おふくろの味」とか「品数が少ない」というのは、

あくまで夫さんの育った家庭の中だけのモノであって、

自分の家庭にそれを強要するのは、ちょっと違うと思います。

 

同じようにお姑さんが、「シチューのルーなんて買った事ないわ」

なんて言ってはいけないのですよね。

 

あまり「手作り」とか「品数」とか「おふくろの味」に

こだわらず、それぞれの家庭らしい料理を食べたら

いいと思います。

 

ただ、わたくしは、できたらひとりじゃなくて家族や

友人と楽しく食べるということを大切にしたいなあ。

毎日じゃなくてもね。

 

www.aroundfiftyliu.com

 

では!

 

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