リウのくらしの絵日記

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麻木久仁子著『ゆらいだら、薬膳』食べ方も生き方も「中庸」で。

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本屋さんに行くと、たくさんの健康に関するものがあります。

 

家族や自分の健康のために、料理作りに関する本はいろいろ読みました。

 

マクロビオティック、ビーガン、糖質制限など、グルテンフリー、

そういう本も読んで、毎日の食事作りに取り入れたりもしました。

 

しかし、一方で体にいいものはこれで、よくないものはこれだ!

という事を読んでその通りにしてたら、

別の本では本当はよくないと書かれていたり・・・

 

いったい正解はなんなの?

 

何を食べたらいいのでしょうか?

 

たくさんの情報があふれすぎていて、頭がくるくるパーに

なっていたところに、この「ゆらいだら、薬膳」に出会いました。

 

 

著者の麻木久仁子さんはテレビのクイズ番組などで

大活躍のタレントさんです。

 

とっても明るくて元気なイメージがあったのですが、

48歳で脳梗塞、50歳目前で初期の乳がんを患い、

少しづつ体の衰えを意識するようになった50代を迎えた事で、

食生活を見直そうと考え、薬膳をはじめたそうです。

 

そして、なぜ「薬膳」なのか?

 

それは、「薬膳」は「何でも食べてよかった」からだそうです。

 

「薬膳」は「食材すべてに力がある」という考えなのです。

 

糖質制限や、マクロビオティックなどの「制限」を考えなくていいのは

とても楽です。

 

「薬膳」は体のバランスが崩れて不調が出たのを、

ニュートラル(中立、中間)に戻す食養生

 

ニュートラル、つまり「中庸」を大切にする世界観なのですね。

 

「中庸」というのを詳しく調べると、

 

過不足がなく、調和がとれている。

中庸とはどういう意味?具体的な使い方や事例を紹介します | 生活百科

 

人は人生の中で、立ち止まることや、つまずく事もあります。

でも、もしそうなっても、また歩き始めればいいし、立ち上がればいい。

 

壁にぶつかっても、ゆっくりでもいいから戻ればいいってことなのですね。 

 

「中庸」、いい言葉です。

 

 

本には季節に合わせたレシピが数点、麻木さんが愛用の調味料など、

きれいな写真とともに紹介されています。

 

この本だけでは「薬膳」とはなにか?というのは、詳しくは

わかりませんが、こういう食生活もあるのだという事を

知るとっかかりになる本です。

 

わたくしは俄然、「薬膳」に興味がわいてきました。

 

アレは食べちゃダメ、これはOKなんて考えながら

食事を考えて、少し肩に力が入っていた自分にすてきな

「中庸」の世界を教えてくれる本です。

 

食事の「制限」にがんじがらめになってたら、

ぜひ一度読んでみて下さいね。

 

では!

 

 

 

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