リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」を読んで。

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ミニマリスト」という言葉を世に知らしめた佐々木典士さんの、

2作目の本です。

 

テーマは「習慣」。

 

「習慣」という言葉に縁遠い自分が、「習慣で、できている」人間に

なれるものなのだろうか?

前作に、衝撃を受けたわたくしは、興味深く本を読みました。

 

 

ビジネス本のタイトルに「習慣」が付いている本は、とても多いです。

 

「出来る人がやっている習慣」

「ミスをしない人の習慣」

「習慣は人生を変える」などなど・・・

 

これだけ「習慣」という文字を目にすれば、誰でも

「習慣」の大切さはわかっています。

 

そして、「習慣」は長続きしないという事実も知っています・・・

(三日坊主とかね)

 

「習慣」が続く人は「特別な人」であり、もともと

「才能がある人」だと思っていました。

自分にはムリだって。

 

しかし、「習慣」が続かなかったのは、ハードルを

高く設定しない、例外を作らずに毎日やる、などの

ステップを踏んでいなかったからだとわかりました。

 

「特別な人」「才能がある人」と言われている人たちは

一足飛びで、現状に至った訳ではないのです。

 

「習慣」を続けてきたことの結果なのです。

 

100kgのバーベルを歯を食いしばり奇声をあげながら

持ち上げている人を見ると、自分の努力が足りないのでは

ないかと思ったりする。

 

佐々木さんはこう述べています。

 

「自分基準の努力でいい」

 

その「習慣」は何の才能もないと思っている

わたくしのような人間でも身につける事ができるのです。

 

そして、その「習慣」は「明日からではなく」「今日から!」。

 

 

佐々木さんは、ご自分がミニマリストだったことが、

「習慣」をテーマに選ぶ経緯になったようです。

 

というより、「習慣」によって「ミニマリスト」に

なったという訳なのですね。

 

  

本の最後の方に、「習慣を身につけるための50のステップ」

というまとめがあります。

 

時々、読み返して確認するのもいいと思います。

 

「習慣」を身につけるのに遅過ぎるという事はありません。

 

ぜひ、この本を読んで、「習慣」を身につけませんか?

 

では!