リウのくらしの絵日記

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小さな目標をクリアしていく☆アラフィフ、パニック障害とお付き合いする話②

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前回は、わたくしがパニック障害になった経緯を

書きました。

 

 

www.aroundfiftyliu.com

 

 

今回は、その症状をどのように克服させていったかについてです。

 

車やバスに乗るのが困難に

 

自分で車を運転する事も、一人でバスや電車に

乗る事も、心配が先に立ち、全く出来ない訳ではありませんが、

かなりの努力が必要でした。

 

子どもや義母の送迎で車の運転が必要でしたので、

なんとかしなければと考えた方法が、とても

効果がありました。

 

小さな目標をたてる

 

それは、「小さな目標をたて、それをクリアしていく」

ということです。

 

車の運転やバスに乗って行く目的地を、自宅から近い所に

設定して、そこまでいったら引き返し、次に出かける時は

距離をもう少し伸ばして行く。

 

わたくしは、目的地に着いたら、すぐ帰っていましたが、

目的地をコンビニとかカフェなどに設定して、

到着できたら、そこでごほうびとして 

コーヒーやデザートを食べるのもいいかもしれません。

 

「今日はここまで運転できた!」

 

「バスに乗って買い物行けた!」

 

距離にしたら、バス停1つ分だったりする場合も

ありますが、

わたくしは、この小さな自信の積み重ねが

ずいぶん自信につながりました。

 

この前は、ドキドキしたり気分も悪くならなかったし

あそこまで行けたから、今日はもう少し先まで行ける!

という気持ちがだんだん出てくるのですね。

 

自信というのは、勇気につながりますし、

パニック障害や精神的な症状を回復させる為には

必要なものなのだなあ、と実感いたしました。

 

日常生活にも使えます

 

よく考えたら、通常の生活においても、

何かに挑戦する時、いきなり高い目標をたてるより、

小さい目標を設定して、最終の高い目標を目指す方が

達成する確率はあがります。

 

普段スポーツをしない人が、いきなりフルマラソン

挑戦しても完走はムリでしょう。

 

でも、まずはウオーキング、スロージョギングから

始めて、だんだん距離をのばして、2kmマラソン

大会に挑戦するのが、フルマラソンを完走できる

可能性が高くなります。

 

小さな目標をクリアしていく

 

時間はかかりましたが、パニック障害の症状は

だんだん良くなってきました。

 

つづきはまた次回。

 

では!

 

 

 

パニック障害の症状が出た時、においをかぐと

気分が落ち着いて、とても助かりました↓