日頃は元気なわたくしですが、
昨日は久しぶりに、頭痛でしばらく横になったりと、
体調が思わしくない日を過ごしました。
その日は朝から雨。
女性の方は多いのではないでしょうか?
雨の日頭痛。
昔に比べ回数は減ったとは言え、雨の日の頭痛には困ります。
なぜ雨の日に頭痛?
気圧の急激な低下が、自律神経の働きに悪影響を及ぼすため
だそうです。
自律神経には興奮作用によって心身を活発にする「交感神経」と
鎮静作用によって心身をリラックスさせる「副交感神経」があります。
低気圧になると「副交感神経」が優位に働き、血管が拡張し筋肉は緩みます。
これが、雨が降り始める前に身体がだるくなったり、
眠くなったりする原因だそうです。
そして、通常でしたら「交感神経」と「副交感神経」は
シーソーのように一定のリズムで交互に働くのに、
低気圧によって一方だけが、優位に働いてしまい、
リズムが乱れてしまう。
これが血液の循環が悪くなり、脳や内耳の血流が
悪くなり、頭痛の原因になるとのことです。
雨の日頭痛の対処法
・薬を飲む
薬を飲むタイミングは、「あ、頭が痛くなりそう・・・」という
頭痛が本格的になる前に飲むのが、効果的だそうです。
・シャワーを浴びる
わたくしは、雨の日頭痛が起きたら、
シャワーを浴びるのですが、確かに
これでけっこう回復します。
シャワーで血流がよくなるのでしょうね。
・横になる
部屋を暗くして、静かな場所で横になってると
だいたい回復します。
・カフェインを採る
カフェインは血管を収縮させる作用があるので、
広がった血管に作用してくれるそうです。
最後に
雨の日頭痛についていろいろ調べていましたら、
「天気が悪かったり低気圧だと頭痛になる、つらい」
という意識そのものが頭痛を読んでいる可能性がある、
とのこと。
まあ、どんよりした曇り空を見るとテンションは下がります。
天候に気分を左右されないように睡眠をしっかりとって、
ストレスをためないような生活を送る事も大切ですね。
では!