リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



金持ち脳でお金持ちになる! 「苫米地英人の金持ち脳ー捨てることから幸せは始まる」を読んで

f:id:aroundfiftyliu:20180422144602j:plain

 

過去記事を加筆、修正いたしました。

 

苫米地英人

苫米地英人 金持ち脳 

ー捨てることから幸せは始まるー」の感想です。

 

 

 金持ち脳でお金持ちになれるのか!?

  

著者の苫米地英人氏はマインドコントロール

脳機能、学習方法など、「脳」についての

多くの著書を書いておられます。 

  

はじめは、お金に対する偏見みたいなものをとることと、

断捨離的な事をプラスしたような内容なのかなあと

思ったのですが、少し違いました。

 

一言で言えば、

 

「貧乏脳」から脱出して「金持ち脳」をつかむ方法

 

の本なのであります。

 

本当のお金持ちと貧乏

 

興銀復活の話とか円建て本位制の話は難しくてよくわかりません

でしたが、いかに政府がマスメディアや広告代理店を介して、

 

「お金がないことは、恥ずかしい事、

 生きていけない事」

 

という洗脳をしているのだ、ということが理解できました。

 

お金をたくさん持っている事がお金持ちなのではないという事。

f:id:aroundfiftyliu:20160906141114j:plain

貧乏問題は

 

収入にあるのではなく支出にある

 

簡単な図式に気づいていませんでした。

 

 

 

満足できない貧乏脳

 

 

ようするに、

 

「お金が払えること」= 「満足」

「お金を払うこと」=「モノやサービスを手に入れること」

 

 と勘違いしているのだそうだ。

 

お金を払わずとも手に入れるモノやサービスは

いくらでもある。

 

使うお金が、きちんと収入の中におさまり、

ほんの少しの余剰がある。

身に余る贅沢をしようと思わない。

 

収入が少ないのに貧乏に見えない人は

そこがわかっているのですね。

 

不満足をお金で解決できると思っている貧乏脳は

稼いでも稼いでも足りないと思ってしまう。

 

でも、この世にあるすべてのモノが買えるわけではないから、

不満は解消しない。

 

納得です。

 

テレビを消そう!

 

こういう終わりのない欲望を増幅させているのが、テレビ

 

最も洗脳度が高く危険なメディア

 

と断言しています。(きゃああああああ)

 

日本人は

「本当に必要だから買っている」

のではなく

「無意識のうちに欲しいと思い込まされて

買っている」

 

うわあ、これ洗脳ですね。

消費を増やすことによって税収を増やす政府の作戦

なのですね。

 

テレビを観ないことによって欲しいものが減っていく。

(これファッション雑誌やインテリア雑誌もあてはまりますね)

 

テレビという情報源を断ってしまえば、

流行の洋服も食べ物も、わたくしたちの頭にとって

何の意味もなさなくなる。

 

つまり、欲しいものがなくなり、支出は減る。

 

これって「断捨離」ですね。

 

よくミニマリストの方がお部屋を公開されているのを

観ると、テレビがない方、多いです。

 

きっと、そういう図式みたいなのが

わかってらっしゃるのでしょうね。

 

中にはテレビがないと最新情報を得られないから

困ると思う方もいらっしゃると思います。

 

苫米地氏は、情報は自分が得たいものを

能動的に取りに行けばいいと言われてまして、

なるほどなあと思いました。

 

 

終わりに

 

人によっては「金持ち脳」って、

ようは武士は食わねど高楊枝じゃないの?って

思われる方もいるかもなあと感じました。

 

でも、お金がたくさんあっても心が満たされないのであれば、

お金持ちでも意味がないと思います。

 

途中難しいとこもありましたが、

ぜひ読んでみて下さいね。