片付けられない親に対して大事な事は、
責めない事
自分の考えを押し付けない事
です。
つい怒っちゃう
わたくしは、つい実家の母に対して、責めたり、怒ったり、していました。
気が強い母は余計にわたくしに対して、反抗的な態度をとったり、因縁をつけたりして困っていました。
やはり、親にとって子どもはいつまでも子ども。
子どもに偉そうに言われると、腹が立ちますよね。
最近は、わたくしの方が人間ができているので、怒らないようにしています。
時々、母も調子ぶっこいて、いらん事を言って、かちん!と来る時がありますが、表情に出さないよう、すぐに大谷亮平の笑顔を思い浮かべるようにしています。
プラスチック容器を捨てたから怒った
でも、先日実家に行った時、母はお正月に食べたおせち料理が入っていたお重をわたくしが捨てた事に立腹。
お重といっても、購入したおせち料理が入っていた、プラスチックの簡素な入れ物です。
「なんで捨てたの!また使おうと思ってたのに!」
さすがのわたくしも、むかっときて
「は?使うって、いつ使うの?」
母「お正月とか、なんか料理をたくさん持って帰るときとか・・・
私「お重とか、塗りのやつがいくつかあるやろ! 料理を持ち帰る大きな容器だっていくらでもあるやない!そんなん、とっておいてもしょうがないやろ!」
母「・・・そういえば、あんたプリンの容器も捨てたよね!」
もう、ほとんど言いがかりです。
プリンの容器やら知らんわ!
片付けという言葉を嫌がる母
母は片づけという言葉に敏感になってて、すごく嫌がります。
「私が死んでから片付けて!」
本人が言うので、こればかりは仕方ありません。
古い一軒家なので、押し入れや納戸がたくさんあり、パッと見は片付いているところが怖いです。
今でも年に一回は、亡くなった父やばあちゃんの着物を干している母を見ると、大変だろうなあとは思うけど、手入れできる元気があるので、このままにしておきます。
でも、わたくしだって年取ってきているので、ホントは体が動くうち、さっさと片付けたいのですけどね・・・
では!