リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



今さらだけど、嘘をサラッとした感じで言われるのは怖い

平気で嘘を言う人はこわいなあと思ったことが。

 

自分も嘘をつかないのか?と問われれば、そういう事はないのだけど、ちょっといやだなあと感じた事がありました。

 

「嘘」といっても、たいした事ではないのです。

 

食料品は週1の宅配サービスで戸別配達してもらっています。

 

置き配にもしてもらえるのですが、玄関先に白い発泡スチロールの箱が置きっぱになるのが嫌なので、できるだけ在宅して直接商品を受け取るようにしています。

 

数年前の話なのですが、新年度から担当になった配達のお兄さんは、在宅しているにも関わらず、インターホンをならさずに荷物を玄関前に置いて帰った事がありました。

 

チャイムに気がつかなかったかな?とその時は思いましたが、次の配達時に玄関先でガタガタっと荷物を置く音がしたので、あわてて外に出ると、お兄さんは、商品の入った箱を置いて、帰ろうとしているところでした。

 

わたくしが声をかけると、「あれ?いらっしゃいました?チャイム2回くらい鳴らしたんですけど。おかしいなあ」。

 

いや、鳴ってないし!

 

「だいたい在宅してますので、チャイム鳴らしてくださいね」とは言っておきましたが、お兄さんは「鳴らしたんですけど」とまだ言ってました。

 

そうして、後日また玄関先で荷物を置いている音がするので、がばっとドアを開けると、お兄さんはまたしれっと、「あれー!チャイム鳴らしたんですけど、壊れてるんですかね?」と言うのです。

 

わたくしは、むっとして「チャイム、こわれてるんですよ」と言っておきました。

 

別にわたくしはクレーマーでもないし、やかましい事を言った事もないし、当たり障りのない会話しかしたことないのに、なんでそのまま置いていくのかなあ?

 

よくわかりませんが、荷物をだまって玄関先に置いていくだけの方が楽チンだからかな。

 

ただ悪びれもせず、しれっと「チャイムを鳴らしました」と平然という若者に、うすら寒いものを感じました。

 

たいした事ではないのですが、この若者は普段からこういう小さい嘘をしれっと言って、またその嘘に重ねる嘘をしれっと言ってるのだろうと想像すると怖いですよね。

 

あんまり気にする事でもないのですけど、そのお兄さんの顔を見るのは気持ちが悪いので、その後は配達に来ても出ないようにしました。

 

発泡スチロールの箱がベランダを占拠する方がずっと精神衛生上いいし。(その後の配達員さんは皆さん良い人ばかりですので対面で受け取っています)

 

やっぱり、普通の人が、こうも簡単に悪びれもせず、ごまかしたり嘘をつくのは、非常に怖いです。

 

じゃあ、いかにも詐欺師っぽい極悪人みたいな人ならいいのか?というわけでもないけど、そっちの方が警戒するから、まだいいような。

 

普通の人は全員が善良なわけではないでしょ?

 

そうなのです。

 

そうなんだけど、そこは、そういう人もいるのだよ!と納得するしかないのでしょうね。

 

半世紀も生きてきたおばさんが、今さら何を言ってるのかって感じですが、ちょっと違和感があったし、気持ち悪かったので・・・

 

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↑20代の頃、親の命令で行かされてた生け花教室。すんごいイヤで、お花活けるのをごまかしてたわたくし。人の事言えません・・・

 

では!