日本人は、米国、中国、韓国と比べ、かなり
自己肯定感が低いようです。
例えば、「自分は価値のある人間だと思う」と回答したのは、
米国 89.1%
中国 87.7%
韓国 75.1%
日本 36.1%
「自分が優秀だと思う」と回答したのは、
米国 87.5%
中国 67.0%
韓国 46.8%
日本 15.4%
自己肯定感の低い日本人
日本人の国民性といいますか、「謙虚の美徳」というような、
「私なんか」と謙虚に振る舞われる事の方が好まれる
風潮があるようです。
「出る杭は打たれる」という傾向もかなり強いですよね。
いい所を伸ばすより、ダメな所を修正するという
教育を受けてきましたしね。
自己肯定感の低い人は多いとは思っていましたが、
わたくしは特に低い事に、最近気がつきました。
時代だったのかもしれませんが、小さい頃は、
家族や親戚に「気が利かない!動作がのろい!
わがまま!すぐに泣く!根性が無い!」と
さんざん言われてきたのも原因でしょうね。
自己肯定感が低いと・・・
自己肯定感が高いというのは「自分を過大評価する」のではなく、
自分の良い所も悪い所もふくめて受け止められるという前向きな
感情です。なので低いと、
・人との比較で劣等感を持ってしまう
・マイナスの自己評価で自己嫌悪
・常に不安感がつきまとう
いいことないですね。
でも、今まで、そんなに感じてなかったと思ったのですが、
よーく思い返せば、自分の感情は常にそういった
マイナスのモノが優位でした。
きっと、気づかないくらい当たり前の感情になってたのですね。
自己肯定感を高めるには
・ネガティブな言葉をポジティブに変換
暗い → 落ち着いている
気が弱い → 優しい
孤独 → 自立している
たくさん、変換できる!訓練が必要だけど、
楽しんでやってみよう。
・悩みを記録する
これはわたくしにとって「ブログを書く」という
作業かな?
「悩み」に限定せずに、自分の感じた事を
書いていいと思います。
「書く」という作業は自分の感情を客観的に見れるので
いいですよ。
・人は人、自分は自分と考える
自己肯定感が低い人は、人と比べてしまいがちで、
劣等感を感じやすい傾向にあります。
自分の幸せは自分が決めるものです。
他人が決める事ではありません。
・小さな成功体験を積み重ねる
いきなり、フルマラソン完走!とかではなく、
10分間ジョギングを週3日、とかから始めましょう。
「低い目標だから達成できた」と過小評価するのではなく、
頑張った自分をほめる事が大事だということです。
わたくしは・・・難しそうだな、これ。
でも、がんばってみよう。
自分だけでなく他人も信頼できなくなる
自己肯定感が低い人は、自分の周りの人を信頼できず、
周りに率直に働きかけることができず、孤独に
なってしまうそうです。
いわれてみれば、常に「人に迷惑をかけるのではないか」と
いう考えが先にたち、人と関わりにくいです。
自分だけでなく、他人との関わりも遠ざけてしまう、
自己肯定感の低さ。
アラフィフになって、今さら・・・とか、ちらっと
思わないでも無いけど、昨日より、よりよい今日にしたいので、
がんばりたいと思います♪
あ、そんなにゴリゴリには、がんばりません。
楽しくね♡
「今日の俺の大腿四頭筋にはうっとりだぜ!」とか。
では!
筋トレにいいですよ!これ。DVD付きなのでわかりやすい!