20年くらい前に購入した本、
「人生を複雑にしない100の方法」
イレイン・セントジェームズ著は
今ほどシンプルライフについて
語る本がほとんどなかった頃に
読んだので、かなりの衝撃を受けました。
初めてであったシンプルライフの本
1998年初版ですから、リーマンショックより
ずいぶん前ですね。
その中でおどろいたのが、
「電話が鳴ってもとらない」
という項目。
要は留守電にしておけば
問題なしということ。
今はセールスの電話がかかってきても、
「あ、いいです、いいです、がちゃん!」
って終わらせられるけど、昔はことわるのに
ほんと苦労しました。
(そういう時代もあったのよ!うふふ♡)
「そっか、留守電にしておけばいいのか!」
って、目からウロコでしたが、
なんか条件反射的に電話のベルに
反応してしまうクセは治りにくかったですね。
電話のベルにドキドキする訳
特に夫の父や母が高齢だったので、
病院からの連絡かもしれないし、
何か会ったのかもしれないし、で
どうしても電話に対応するクセが
ついてしまいました。
(緊急は携帯にかかるように
してたんですが・・・)
電話がなるたびに、
「具合悪くなったのかな?」
「何かあったのかな?」
ドキドキしていました。
そして年取った親戚なんか、
留守電に用事を入れておいて
くれればいいのに、
めんどうくさいらしく、
メッセージを残してくれません。
おまけに何回電話しても
出ないので、何かあったのかもと、
他の親戚に電話しまくって大騒ぎ!
そういうことが1度や2度じゃあないので、
ほんと困ってしまいました。
なんとかならないかなあ
まあ、ここ最近は電話に出ないように
極力してますが、やっぱり電話のベルに
びくっとなってしまう。
なんとかならんかなあと思案して
ましたら、ひらめきました!
電話の着信音を変える!
かかってくる電話の番号が
表示されるナンバーディスプレイに
しようかと思いましたが、月額400円
払うのはもったいない。
要は電話の着信音に反応しなければ
いいって事。
通常の着信音だと長年の習慣で
反応してしまうけど、
メロディだったらいいかも!
説明書を確認してたらありました。
きらきら星とか山の音楽家とか
メロディ着信音が設定できるようです。
さっそく「海のマーチ」っていう
聞いた事のない音楽に設定。
なんなんだ海のマーチって!知らんぞ。
それに音量設定が最大になってました。
だから余計びっくりするんだよ!
最小にしました。
メロディ着信音で大正解!
メロディだと留守電に切り替わるまで
そんなにびっくりそわそわしなくて
いいですね。
世の中、アラーム音が多くて、
びっくりします。
まあ、とりあえず家の電話は出ないで、
留守電対応で過ごしていこうと
思います。
ちなみに「海のマーチ」って調べたら、
1964年のNHKみんなの歌で歌われた
作品だそうです。
(そうとう古いですね!ってわたくしも
人の事言えないんだけど)
まとめ
「人生を複雑にしない100の方法」は
現在、「シンプルに暮らす100の方法」という
題名に変わって、2011年に文庫本で
出てるようです。
今はたくさんのシンプルライフに関する
本が出てますので、内容は特に
目新しくありませんが、1998年に
この本が発売されたと思って読むと
すごいなあって思います。
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