連日の猛暑が続いている福岡。
なかなか遠出する気に
なれませんが、勇気を出して
長女と九州国立博物館に
行ってきました。
九州国立博物館へ電車でGO!
行って以来です。
その時は太宰府観光列車「旅人」
が運休していて乗れなかったけど、
今回は乗ってきましたよー♪
天満宮から博物館へ
博物館に行く前に太宰府天満宮に
お参りに。
神社の屋根の特徴は
基本的に銅板、桧皮葺
(ひわだぶき)で瓦を使わない
そうです。
ただ、銅板や桧皮葺は高価なため、
瓦やステンレスを使うところも
あるとのこと。
子どもからの情報です。
へー、知らなかった!
そして、いざ、博物館へ!
暑い中、やはり中高年以上の方の
来館が多いようでした。
積乱雲と周りの山が
写り込んでる建物が美しい
博物館です。
東山魁夷の圧巻の世界へ
東山魁夷の特徴でもある
青い絵はもちろん、
北欧、京都、ヨーロッパの風景に
引き込まれるようでした。
今回、気がついたのが、同じ
樹木なのに北欧と京都では
こんなに絵から感じられる
湿度とか、空気が大きく
違うこと。
こういうことを絵で表現できるなんて
すごいなあと思いました。
そして一番の目玉は
唐招提寺御影堂障壁画
九州初上陸だそうです。
御影堂内部をほぼそのまま再現
して展示してあるものがあり、
とても感動しました。
空間に美しさを見出す日本人の感性
こういう「間」といいますか
「空間」に美しさを見出すのは、
日本人特有のものでは
ないでしょうか。
ミニマリストの方々が住む、
モノのない住居空間に
多くの人が賛同するのも、
こういう日本人の美意識から
きてるのかもしれませんね。
まとめ
東山魁夷の初期から晩年までの
代表作が目白押し、絵画の世界観を
存分に楽しむことができます。
特に唐招提寺御影堂障壁画は
今後数年かかる建物の修復工事のため
現地拝観ができませんので、
この機会は見逃せません!
暑いなかのお出かけは
大変ですが、
その暑さも忘れてしまう
美しい絵画の世界をぜひ
楽しんでみて下さい♡